妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
とろけるチーズは食べても良いのでしょうか？
こちらでは妊娠中のとろけるチーズについて紹介致します。
妊娠中とろけるチーズは食べても良いの？加熱は必須？
結論を言うと妊娠中のどの時期であっても
とろけるチーズは食べても構いません。
ただし、加熱用と書かれているチーズに関しては
必ず加熱してから食べてください。
雪印メグミルクのスライスチーズなどは加熱用ではないため、
そのまま食べることができます。
ただ、とろけるチーズは加熱した方が美味しいです。
とろけるチーズの種別がプロセスチーズのものは？
とろけるチーズにも様々なものがあり、
例えば雪印メグミルクのとろけるスライスチーズは
種別がプロセスチーズとなっています。
原材料はナチュラルチーズとなっていますが、
どう違うのか説明すると、
プロセスチーズはナチュラルチーズを粉砕して加熱し加工したものを指します。
ですので、原材料がナチュラルチーズとなっているのです。
これは、プロセスチーズにする段階で加熱を行なっていますので、
その時点でリステリア菌は死滅しますので、安心して食べることができます。
なお、ナチュラルチーズであっても、加熱用とされていなければ
日本で作られたあるいは日本に企業などが輸入したチーズに関しては
食品衛生法に従っておりますので、
これらのチーズは乳の段階で加熱殺菌が施されています。
ですので、加熱殺菌が行なわれた乳でチーズを作るため、
リステリア菌は存在しませんので、
国産のナチュラルチーズに関しては
例えばモッツァレラチーズやマスカルポーネチーズ、カマンベールチーズなど
そのまま食べることができます。
とろけるナチュラルチーズがあるが？
とろけるチーズでも種別がナチュラルチーズのものがあります。
例えば、雪印メグミルクから出ているものがそれに当たります。
ただし、これは加熱用となっていますので、
必ず加熱してから食べてください。
加熱用となっているものは加熱を前提として
作られていますので、菌の入っている量などが
普通のチーズと異なります。
どれくらい加熱すれば良いの？
滅菌を軸とするのであれば、中心部が75℃以上で1分以上加熱すれば、
ほとんどの菌は死滅します。
と、この説明では難しいので簡単に説明すると
チーズがとろっととろけたら火が通っているということですので、
とろけたら食べても構いません。
美味しい食べ方は？
とろけるチーズの美味しい食べ方は様々ですが、
例えば、ピザに乗せて焼いたり、グラタンに乗せて焼いたりというのが
一般的でしょうか？
他に、ピザトーストなども簡単に作れますし美味しいためおすすめです。
食パンにとろけるチーズを乗せて、あればピーマンや玉ねぎを輪切りにしたものを乗せて
ケチャップをかけて、トースターで焼くとできあがりです。
他にレシピを知りたい方は下記のリンクを参照してください。
まとめ
とろけるチーズは加熱用と書かれていなければ、
国産のものであればそのまま食べても構いません。
とろけるスライスチーズに関しては種別がプロセスチーズですので、
より安心して食べることができます。
ただ、とろけるチーズはそのまま食べるより加熱した方が美味しいです。
とろけるチーズの中にはピザ用チーズやとろけるナチュラルチーズなど
加熱用と書かれているものがあります。
これは加熱が必須になっていますので、
加熱せずに食べることは避けてください。
チーズがとろけたら火が十分に入っていますので、
とろけたら安心して食べることができます。
