妊娠中は何方沖を使わなければいけない時期ですが、
ピザは食べても良いのでしょうか?チーズは大丈夫なのでしょうか?
こちらでは妊娠中のピザについて紹介致します。
妊娠中ピザは食べても良いの?
結論を言うと妊娠中のどの時期においても
どの種類のピザも食べて構いません。
お店で提供されるピザであっても、
ドミノピザやピザハットのピザであっても問題ありません。
ゴルゴンゾーラチーズやモッツァレラなどのピザは?
ゴルゴンゾーラなどが乗っているピザも高温で焼き上げるので、
菌は死滅していますし、日本で提供されるナチュラルチーズは
食品衛生法に従う必要があり、乳の段階で加熱殺菌された乳で
チーズを作るため、リステリア菌は存在しません。
ですので、日本においては何のチーズが乗っていようが問題なく食べることができます。
サラミは大丈夫?
サラミも釜で焼く前に乗せてから焼き上げていますので、
トキソプラズマの問題なく食べることができます。
お店によっては生ハムやサラミを後から乗せるお店もあるかと思いますが、
そうなると生ハムやサラミには火が通っていないため、
トキソプラズマが存在する可能性がありますので、
そのようなピザは食べないようにしてください。
どれくらい食べても良いの?
たまに食べるピザであれば、量を気にすることなく食べても良いでしょうが、
日常的にピザを食べるのであれば、カロリーは気にした方が良いかも知れません。
ピザのカロリーを見てみると、
Sサイズ(1人前)608kcal
Mサイズ(2~3人前)1176kcal
Lサイズ(4~5人前)2280kcal
となっており、1ピースあたりが150~200kcal程度になっています。
妊娠中の1日に必要なカロリーは妊娠初期なのか中期なのか後期なのかで変わってきますし、
活動レベルによっても変わるのですが、
例えば、妊娠中期で普通の生活を送っている場合、
1食あたり約700kcalは摂取するようになっています。
ですので、ピザのSサイズ1枚では少し足りない感じになります。
他に何か付け加えても良いでしょう。
ピザと一緒に食べた方が良いものは?
ピザはチーズ、生地、サラミ、トマトなどから出来ています。
ここから摂取できる栄養としては、タンパク質、炭水化物、脂質、
少しのビタミン、カルシウムが挙げられるでしょう。
ここに足りていない栄養としては、
ビタミン類や食物繊維が足りていないため、
ピザと一緒にサラダなど野菜を取り入れることと、
食後に果物を取り入れることで、食物繊維もビタミン類も補えます。
タンパク質の摂取量が少し足りていないため、
肉類を追加しても良いかと思います。
まとめ
妊娠中のどの時期においてもどの種類のピザでも食べて構いません。
チーズやサラミにはしっかりと火が通っており、
菌などはいませんので、問題なく食べることができます。
食べる量についてもたまに食べる分でしたら
あまり量は気にせずに食べても良いですが、
理想を言うのであればピザは1人前にとどめて、
サラダや何か別の肉料理、果物などを追加して
食べた方がバランスの良い食事になります。