妊娠中クコの実は食べても良いの?子宮収縮は大丈夫なの?

クコの実

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妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
クコの実は食べても良いのでしょうか?グラノーラやサラダ、杏仁豆腐などに入れたりしますが。
こちらでは妊娠中のクコの実について紹介致します。

目次

妊娠中クコの実は食べても良いの?

クコの実には子宮収縮作用があると言われているため、
できれば食べない方が良いでしょう。

もうすでに食べてしまっている場合、
何十粒と食べていると、消化不良により腹痛や下痢の症状が出ていると思いますので、
多量に食べている場合は、今後クコの実は控えるようにしてください。

1日に数粒程度であれば、アスクドーターズに登録されている医師の見解によると
問題はないとのことでしたが、子宮収縮作用により流産の危険性が増加すると
言われているため、今後気をつけるようにしましょう。

1粒や2粒は問題ないの?

杏仁豆腐に乗っている程度のクコの実の量でしたら
問題がないという意見が多く見られました(アスクドクターズ参照)

妊娠中の方で10粒食べた方は、お腹を壊しておられましたので、
人によって異なるものの10粒は食べ過ぎと考えた方が良いでしょう。

子宮が収縮するとはどんな感覚?

子宮が収縮すると筋肉が緊張して「キュッ」と固くなります。
これを「お腹が張る」と言うのですが、
お腹が突っ張ったような感じになっていたら子宮が収縮しています。

妊娠初期の人では「「おなかがパンパン」「中で炭酸がふくらんでいるよう」
「下腹部が重い」「便秘が1週間続いたようにかたい」」。

妊娠中期の人では「子宮がキューとかたくなって、手で触ると子宮の形がわかる」「ふだんはフニャフニャなのに、バレーボールくらいのかたさになる」
「風船がふくらんだみたい」「何かがきゅーっとしぼんでいく」。

妊娠後期の人では「おなががカチカチ」「おなががピキーンと張りさけそう」「スイカのようにかたい」「石のようにカチンコチン」
参照:sato clinic

となるような感じがするという人もおられます。

もしクコの実を食べて、このような状態になった場合は、
安静にして治まるのを待ちましょう。

次からはクコの実は食べないようにしましょう。

お腹が張ったら危ないのか?

お腹の張りや痛みは程度の差はありますが、妊娠中は誰でも何らかの形で感じるものです。
その多くは心配はいりませんが、切迫流産や早産の危険信号の場合もあるため、
あまりにも痛みを感じるなどいつもと状況が明らかに異なる場合は、
かかりつけの産婦人科医に相談してください。

もし妊娠中に下腹部痛や重さ、胃腸の優れない痛みを感じて
その上で出血が伴っている場合は医師に相談してください。

妊娠中期にお腹が張った場合、横になって安静にしていれば治まる場合がほとんどですが、
安静にしていても治まらなかったり、痛みが徐々に強くなり持続する場合は
切迫早産の兆候や他の病気の可能性もあるので、医師に診てもらうようにしましょう。

妊娠後期では一番お腹の張りを感じる時期となります。
しばらく安静にしていると治まるのですが、
安静にしていても治まらなかったり、いつもとは違う張りや出血、痛みを伴う場合はすぐに受診するようにしましょう。

クコの実は極力控えるように

クコの実を食べたからと言って過剰に食べたのでなければ、
万が一お腹が張った(子宮収縮)としても少し横になっていれば
大抵は治まります。

クコの実が原因になっているかわかりませんが、1粒や2粒程度ではクコの実が原因でお腹が張っているとは考えにくいです。
ただ、心配の元になるクコの実は次からは食べないようにしましょう。

お腹の張りが安静にしていても治まらなかったり、
出血を伴っていたり、徐々に痛みが増していくような場合は、
すぐに受診することをお勧めします。

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