妊娠中タコのカルパッチョは食べても良いの?

タコのカルパッチョ

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妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
タコのカルパッチョは食べても良いのでしょうか?
こちらでは妊娠中のタコのカルパッチョについて紹介致します。

目次

妊娠中タコのカルパッチョは食べても良いの?

カルパッチョに使用されているタコが
生タコでない限り妊娠中のどの時期においても
食べて構いません。

タコのカルパッチョのタコは基本的には加熱したタコが使用されていますが、
中には生タコが使用されているものもあります。

その場合、生ものになりますのでリステリア菌が存在する可能性があります。
確率的には非常に低いのですが、妊娠中にリステリア菌に感染すると
これも稀にですが重症化し胎児に移行する場合があります。

そういったことが心配であれば、
妊娠中の生ものは控えた方が良いでしょう。

チーズが入っている場合は大丈夫なの?

タコのカルパッチョにチーズを入れることがあります。
このチーズは非加熱ですが、国産のチーズであれば
モッツァレラチーズなどのナチュラルチーズであっても問題ありません。

国産のものは牛乳の段階で加熱殺菌された牛乳からチーズを作りますので、
問題となるリステリア菌は加熱殺菌により死滅していますので、
ナチュラルチーズであってもリステリア菌の心配はいらないのです。

ただし、外国産のチーズ、特に海外で食べるものについては
ナチュラルチーズは牛乳の段階で加熱殺菌されていないものが
あり、リステリア菌が存在する可能性がありますので、
海外でタコのカルパッチョにチーズが入っている場合は
よけて食べた方が良いかも知れません。

他の調味料は大丈夫なの?

タコのカルパッチョの原材料を見てみると、
茹でダコ、玉ねぎ、オリーブオイル、レモン汁、塩、黒胡椒、
にんにくすり下ろし、パセリなどになっています。

この中で妊娠中に食べてはいけないものはありません。
玉ねぎは生ですが良く洗っていればリステリア菌の問題もありません。

オリーブオイルは妊娠中だけでなく健康に良いため
積極的に取り入れた方が良い油ですし、
レモン汁が入っているため食欲増進効果も期待できるでしょう。

パセリの代わりにバジルを使用することもあると思いますが、
バジルは過剰に食べなければ問題ありませんので、
こちらも心配する必要はありません。

バジルには子宮収縮作用があるため、
過剰に食べると子宮が収縮してお腹の赤ちゃんに良くありませんので、
過剰に摂取することやバジルの精油を使用するのは控えた方が良いです。

他のカルパッチョはどうなの?

カルパッチョに使う素材はタコだけでなく、
鯛やサーモンなど生魚が使われるものもあります。

これらカルパッチョは念のため妊娠中は控えておいた方が良いです。

というのも、生魚にはリステリア菌が存在する可能性があるからです。

また、ご自身で釣ってきた生魚やスーパーで販売されている刺身などには、
アニサキスが存在する可能性があります。

アニサキスは加熱するか、-20℃以下で24時間冷凍することで
死滅するのですが、スーパーの刺身は冷凍処理されていないものもありますので、
アニサキスが存在する可能性があるため、
妊娠中は控えた方が良いでしょう。

なお、妊娠中にアニサキスに寄生されても
ママのお腹が痛くなるだけで、胎児には影響ありません。
ですが、病院に行って胃カメラを飲んで取り除いてもらう必要がありますので、
一部麻酔などができない可能性があります。

まとめ

妊娠中タコのカルパッチョはタコが茹でてある場合は、
妊娠中のどの時期においても食べて構いません。

タコにオリーブオイルと健康に良いものが使われていますので、
定期的に食べたい料理となります。

ただし、生だこが使われている場合は、
リステリア菌が存在する可能性があるため、
妊娠中は控えた方が良いでしょう。

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