妊娠中イカの天ぷらは食べても良いの?注意点は?

妊娠中イカの天ぷら

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妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
イカの天ぷらは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のイカの天ぷらについて紹介致します。

目次

妊娠中イカの天ぷらは食べても良いの?

結論を言うと、妊娠中のどの時期においてもイカの天ぷらは食べても構いません。
ただし、食べ過ぎると脂質の摂り過ぎにより消化不良を起こす可能性があるため、
食べ過ぎには注意してください。

どれくらい食べても良いの?

妊娠中の摂取カロリーは、例えば妊娠中期の場合ですと
1食あたり600kcal程度となっています。

イカの天ぷらをメイン料理とするのであれば、
イカの天ぷらは100gで203kcal、1切れ(80.3g)で163kcalとなっております。

ですので、2切れ食べたとしたら326kcalとなります。

ここに汁物にご飯、おひたしなどを付け足すとちょうど良い食事になるかと思います。

食べすぎたらどうなるの?

まず、イカを食べ過ぎると消化器官に負担がかかり消化不良を起こす可能性があります。
その場合、胸焼けや吐き気、下痢、食欲不振などの症状が出ることがあります。

次に天ぷらの食べ過ぎについてですが、
イカと同じように消化器官に負担をかけてしまい、胃もたれや下痢、胸焼けなどの症状が出る場合があります。

妊娠中に下痢になると、特に激しい下痢になると子宮が収縮して胎児に良い影響を与えませんので注意が必要です。

イカの天ぷらの栄養は?

イカにはタンパク質、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB12や
マグネシウムや銅などのミネラル類が豊富に含まれており、
さらに100gあたりにタウリンが700mg含まれています。

疲れたからだにちょうど良い食材と言えるでしょう。

ただ、イカにはプリン体も含まれているため、
食べ過ぎると痛風にもなる可能性があるので、
食べたとしても100~200g程度でとどめておきましょう。

いかの天ぷらと一緒に食べた方が良いものは?

イカの天ぷらにはカルシウムや炭水化物、鉄分、食物繊維などが不足していますので、
それを補える食べ物や飲み物を一緒に摂ると良いでしょう。

カルシウムは乳製品に多く含まれていますし、
骨ごと食べられるサバ缶やしらすなども一緒に摂取すると良いかもしれません。

鉄分もサバやしらすなどから摂取できますし、
ビタミン類と鉄分を補うためにほうれん草のおひたしなども合わせて食べると良いでしょう。

そこに加えてご飯により食物繊維と炭水化物を摂取、
そしてワカメなどの海藻類の汁物もあれば健康に良い食事になります。

水銀は大丈夫なの?

海の生き物と言えば、マグロを代表に水銀の心配がつきものですが、
イカにはそれほど水銀は含まれていませんので、特に制限などなく食べることができます。

注意しなければいけないのは、
クロマグロ(本マグロ)、インドマグロ(ミナミマグロ)、ユメカサゴ、
ゴンドウ、クジラ、イルカなどになります。

まとめ

妊娠中のどの時期においてもいかの天ぷらは食べても構いません。
しかし、食べ過ぎると消化不良などを起こす可能性があるため、
100g~200gを目安に摂取することをおすすめします。

塩をふって食べても良いですし、醤油やソースをかけて食べても良いですし、
天つゆで食べても構いません。

多量でなければ塩分もそれほど気にする必要もないため、
イカの天ぷらを楽しんでください。

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